前回記事でも書きましたが、相場は夜につくられます(相場は夜動く)。

昨晩はその好例です。

日中ザラ場のみのチャートと夜間を含めた全日チャートを見比べると
一目瞭然です。

(日中チャート 15分足)日中

(全日チャート 15分足)全日 指標ラインの密集点が天底・転換点を示します。youtube指標の見方


相場は夜に動きますので、日中チャートのみ見ますとその部分は
丸々ギャップアップ(窓)となります。

昔であれば、そのまま窓となって、如何ともしがたく、一番おいしいところ
をもっていかれたということになるのでしょうが(今でも夜間取引をして
いない方、日中チャートのみでトレードされている人にとっては変わらず
窓なのかもしれませんが)、実際はその間も取引がおこなわれているの
ですから、一番おいしいところがトレード可能なのです。

今は夜間取引も午前3時までありますので、そこまでは殆どの人は
やっていないまでも、NYダウ開始から1〜2時間程度の一番動きやすい
時間は十分対応できるのではないでしょうか。
出来高も今は、日中に対し、遜色ないレベルまできていますし、
何より、平均値幅は、日中より夜間の方が大きいわけですので
夜間取引がもっと重要視されても良いのではないでしょうか。